実際のクライアント様の一例です。事務所利用も可能な高級不動産賃貸事業を営む会社様で、空室を埋めたいというご依頼がPlastantに届きました。

ご依頼をいただいてから、内情を開示いただくと、様々な改善点がありました。

具体的には以下のような点です。

LPの内容の問題点

• 訴求が曖昧で、LPに訪問したユーザーに具体的にどんなアクションをとって欲しいかがわかりにくい
• 内覧という成果が欲しいのに対して、肝心のお問い合わせのフォームの項目が多い&内覧に最適化してないため、離脱を生みやすい
• おしゃれな外観や内観を提示しているものの、具体的にどんな部屋があってどんな価格帯なのか？というユーザーが知りたいであろう情報の掲載がない

他にも複数の問題点を改善し、Plastantで具体的な見込み客像を作り、広告の配信を行いました。

様々な広告訴求、見込み客との相性が良さそうな広告プラットフォームをテストしてみることで、以下のように数字が劇的に改善しました。

内覧に関するお問い合わせ数の推移

一つのお問い合わせあたりの、広告費推移

このグラフの推移をご覧いただいてわかる通り、徐々に運用成績がよくなっております。

PlastantではただLPの改善や反応率の高いLPを作って終わりではありません。

むしろ、作ってからが始まりという考えで、広告開始から改善を繰り返し、とても重要な数字となる「成約数の増加」と「顧客獲得単価の低下」を最大限できるようにテコ入れしています。

この事例のように、現状の広告運用やLPの訴求の方法が間違っていて広告を打てば打つほど、損をしてるケースは多いです。

Web集客に取り組むうえで何が大切かをご存じですか？

一般的には、商材の「顔」であるLP（ランディングページ）の作成や、普及活動としての広告運用が最も重要だと考えられがちです。

ですが、実際はそうではありません。

マーケティング研究で有名なエド・バーネット氏が提唱する「40-40-20の法則」というものがあります。

マーケティングが成功して多くの売上げを生み出すかどうかは以下の3つの要素によって決まるという法則です。

つまり、商材が売れるかどうかの大部分は、見た目やデザインよりも、適切なターゲティングと商品価値にかかっているということです。

この意味について、事例を交えて説明していきます。

この会社に頼めば、確かに素晴らしいデザインのLPを作成してくれるでしょう。

ただ、本当に見た目だけが良ければいいのでしょうか？

私たちのクライアントの中には、このように仰る方がよくいらっしゃいます。

「LPの見た目はカッコいいのだが、商品がまったく売れない」

どうしてこのようになってしまうのでしょうか？

それは、デザインだけを追求してしまい「誰に見せたいのか？」を意識できていないLPだからです。

本来考えるべき、現状やターゲットを分析しなかったために、結果的に広告効果の低いLPとなってしまった事例です。

このタイプの企業は、一般的にクライアントから渡された広告材料の運用のみを受託している事が多いです。

広告運用に長けているため、広告投稿先としてのターゲティングがきちんとできており、広告そのものがユーザーの元へ届かない、ということは考えにくいです。

しかし、そもそも商材のポジショニングができておらず、他社と差別化されていない状況であれば、仮にユーザーの元へ届いたとしても目にとまることはないでしょう。

商材のユーザー像が固まっているのであれば、彼らが求めている価値をしっかりと考える必要があるのです。

それは、Web集客にまつわるそれぞれの工程を独立させることなく、全体を考えて取り組むことです。

先の2つの事例で説明したように、何かに特化してしまうと、周辺との関連性を失ってしまう可能性があります。

そのため、私たちPlastantでは、全体を通して一貫したサービスの提供を心がけています。

あなたの会社にも事業の「目的」や「目標」は存在しているはずです。

私たちPlastantは、その目的や目標に対し、Webにまつわる観点からサポートすることを生業としています。

中でも、特に大切だと考えているのは、以下6つの工程です。

最初に必要となるのは、商材に対して現状把握および市場分析することです。 これがない限り、目的や目標に向かうための指標を立てられません。

次に必要となるのは、マーケティングです。
ここでのマーケティングとは、売れるための仕組みづくりを意味します。

市場に対する商材のポジションを明確にしてそのポジションへ導いたり、商材を届けたいターゲットを明確にしてそのターゲットが求める価値を生み出したりする必要があります。

商材の強みを理解し、マーケティングができたところで、商材の「顔」となる広告素材（バナーやサイトなど）を作成しましょう。

せっかく現状を理解し、差別化ができて、商材を売り込める状態にまで持って行ったとしても、顔である広告素材が良いものでなければ全て無駄になってしまいます。

ユーザーがあなたの商材を購入したいかどうか、その第一印象の全てを決めるのが広告素材です。

商材の「顔」ができたら、ようやく普及を始めていきます。いわゆる、広告活動です。

せっかく良い「顔」に仕上げたLPなどを世に打ち出したところで、正しく運用されていなければ思っていたような効果を得ることができません。

裏を返すと、あるべき運用をおこなうことで、あなたの広告は最大効率で売上アップに貢献してくれるでしょう。

広告を運用し始めると、改善すべき点などが見えてくるものです。
ここでいう改善点とは、広告方法だけにとどまらず、LPの中身であったり、ターゲット設定であったりと様々です。

いくら考えに考えて作ったLPでも、実際に広告をかけてユーザーを集客してみると思うような反応が得られない「ユーザーのニーズにマッチしきれていないLP」であることが日常茶飯事です。

私たちPlastantは、LPを公開してからも改善を続けます。

例えば、ヒートマップやGoogleアナリティクスなどの解析ソフトを導入することで、サイト上でのユーザーの動きを把握することが可能となります。

これによりLP内のどこに関心があるか、どこが不要か、などを洗い出し、改善を加えます。

このプロセスを取ることで反応率の向上が期待できます。

私たちPlastantは、運用データを元にPDCAを重ねることで、クライアントの状態をよりよくすることを目指します。

この状態の推移についてクライアントが知れるよう、定期的なレポート提示を実施しています。

また、レポートを提示する中で、私たちから見たクライアントの状態に対し、経営や商材などに関する改善要素が見えた場合には、積極的に提案するようにしています。

弊社では企業様の「広告運用代行」や「LP制作」を承っております。

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